電気を発生させるために、多くの化石燃料が使用されていることはすでに述べました。また、化石燃料を燃やすことにより、CO2が排出され、それが地球温暖化につながっている、といわれていることは周知の事実です。したがって、各家庭で消費される電力を少しずつでも抑えることは、家計の上でも、地球環境の面からでも、非常に有用なことだといえるでしょう。ここでは「待機電力」という言葉を皆さんに知って頂きたいと思います。
冷蔵庫・・・は仕方ないとしても、たとえばあなたの家ではTVや、ビデオ、ステレオなどのコンセントは常に差しっぱなしだと思います。ビデオにしろ、ステレオにしろ、現在の時刻が表示されていますし、すぐにスイッチを入れられるように、コンセントは入っているのが各家庭での普通だといえるでしょう。しかし、実はこれらの状態では電源を切っていたとしても、コンセントにつながっている状態で、一般家庭の約10%近くの電力を消費している、といわれています。これが「待機電力」です。これは大きな電力です。単純計算ですと、年間に一月分以上の伝近代を、この待機電力のために支払っている、ということになります。
電気屋さんなどにいってみると、差込口に待機電力をカットすることのできるスイッチがついたタイプのタコ足配線を売っています。いちいち家具の後ろに回ってコンセントを抜き差しするのが面倒だ、という人は、こういったものを上手に使うことで、電力消費を抑えることができます。
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