環境問題は、「全人類の生存にかかわる問題である」ということを、まずあなたに認識して頂きたいと思います。実際に、地球温暖化を含め、これらは各方面で非常に重大な問題として取り上げられています。これらの原因は、たとえば車の排気ガスや、工場から出される煙、産業廃棄物、台所から流される家庭排水などです。これらは、今となっては当たり前の生活に欠かせません。だからこそ、環境問題がこれほどまで大きな問題となってるのです。捨てれば環境問題は解決の方向へ進むでしょうが、同時に、今の生活レベルは保てないでしょう。まさに、ジレンマです。しかし、これらは実際に、全人類の生存だけでなく、この地球上に存在している、全ての生物の生存に関わる問題なのです。
環境問題は、その他にも政治的・経済的・技術的な問題と、人類の意識、認識にまで及ぶ複雑な難問です。とはいえ、私は人類がそこまで愚かだとは思っていません。いずれ、環境問題に対する人々の認識はより高まり、環境問題や、地球温暖化といったこれらの難問を解決できる日がくるだろう、と期待しています。ただし、問題は私達に残された時間がなくなるのが早いか、人々がそれに気づいて対策を練り、実行に移すのが早いか、ということです。実際には、今現在、ほとんどの人には「認識」が足りないのでは、と思わされます。もっと多くの人が環境問題を認識し、環境に対する意識が高まれば良いのに、と常々思っています。多くの人の意識が高まれば、企業、政治家なども環境を意識した会社、人が成長してゆくことになり、科学技術の発展も、より環境を意識したものとなるだろう、と考えるからです。人が変われば社会も変わるはずです。
このサイトに目を通し終えた後、私があなたに望むものは、「私一人だけが努力しても・・・」という発想を止めることです。例えば、「CO2の排出を抑えた、美しい大気」は、それを実現するためにあなたが努力したとしても、決して一人占めすることはできません。全地球上の生き物の共有財産です。逆にいえば、他の誰かが努力して、「美しい大気」という環境を創ってくれると、その一部を所有する権利のあるあなたにとっては一番ラクで、おいしいわけです。しかし、人間は利口な生き物です。一番ラクで、おいしいやり方を皆考えます。つまり、皆が皆、そう考えると、結果、誰も「美しい大気」という環境を実現する努力をせず、いつまでたっても空気は汚いままなのです。これでは、人間が本当に利口な生き物なのかどうか、疑問符がついてしまいます。大気汚染物質は滞ることなく排出されつづけ、取返しがつかないレベルにまできているというのに、それでもまだ「他の誰か」に押し付ける・・・。自分一人のことを考えるのは、もうそろそろ止めなくてはいけないことに、人類は気づき、行動を起こせるはずだと、私は信じています。そう、あなたの力が、どうしても必要なのです。
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