海水温が上昇することにより、サンゴ礁が真っ白になって死滅するという「白化現象」が起こっています。サンゴは熱帯の海に広く浅い海に広く分布しているのですが、海水温が上昇したり、水質汚染などにより、サンゴ内部の藻がサンゴから放出され、死滅してしまうのです。サンゴは海に住む生物の住家となっており、多種多様な生物がいますが、このサンゴ礁がなくなると、海の生態系にも大きな影響を与えることになるでしょう。また、サンゴは海水のCO2を吸収してくれます。サンゴが死滅してしまうと、海水中のCO2がより大気に放出され、さらに温暖化が進むのでは、という悪循環も指摘されています。
マラリアとは熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染症です。高熱や頭痛、吐き気などの症状を呈し、悪性の場合は意識障害や腎不全などを起こし死亡してしまいます。熱帯、亜熱帯地域の70ヶ国以上に分布しています。この病気はハマダラカという蚊が人の血液を吸うときに、蚊の体内のいる大量の原虫が人体内に送り込まれることにより、発生する病気です。非常に恐ろしい病気ですが、地球温暖化が進めば、日本も亜熱帯なみの気温になるかもしれません。そうすれば、ハマダラカの生息可能地域が広まるにつれ、マラリア感染者数は増加してゆくことになるでしょう。ちなみにワクチンは存在しません。また、現在は絶滅したとされていますが、過去には日本でもマラリアがあった、とされており、死亡した人も数多くいたようです。
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