地球温暖化により、気温が上昇するにつれて、植生が大きく変化することになります。たとえば小麦、大豆、とうもろこし、コメなどの主要穀物の生産適地が、より涼しい場所に移動することになるのではないか、と予測されています。結果、現在の主要産地と同じような気候条件の地域は北上し、ツンドラ地帯と呼ばれている寒冷地にまで広がることになります。「なんだ、穀物の産地が増えたじゃないか」などと言っていてはいけません。同時に、温暖化による干ばつなどの影響で、現在の穀倉地帯が激減し、結局のところ、穀物の生産量は大幅にダウンしてしまうのでは・・・・、といわれているのです。もちろん、これだけが原因ではなく、温暖化により世界的な異常気象が頻発している、といわれています。これらも農作物の生産には大きな影響を与えることとなります。
中国、インドともに経済発展は目覚しく、また、その人口の増加もすさまじいものがあります。こういった状況にあって、中国は穀物の輸出国から輸入国に変わりました。増え続ける人口増加に、進行する地球温暖化。異常気象で穀物の生産量は減少となれば、食物不足が世界を襲う日も近いのかもしれません・・・・。
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環境問題 地球温暖化 を考える All Rights Reserved. 2008 lastupdate:08/07/23