2007年3月20日7時22分配信 Record
China
「地球表面温度があと2度上昇すれば、上海は水没する!」こんな衝撃的発言をしたのは、イギリス「ガーディアン」紙の記者、ポール・ブラウン氏。2007年3月17日に開かれた広州市科学技術協会と英国領事館が共同で開催したシンポジウムで発言した。同氏は16年間一貫して地球の温度変化に着目してきた環境専門記者。今回の訪中には、国際的な権威機関の最新研究結果を携えてきた。
「今後も温室効果ガスの抑制ができなければ、地表温度は2050年に2度、世紀末には5度上昇するだろう。2度の上昇は氷河の融解と海水の体積膨張を促し、海面が急上昇する恐れがある。上海のような海抜の低い沿海都市は水没の危機に瀕するだろう。広州の平均気温があと3度上昇したら、真夏はエアコンなしでは到底耐えられない暑さになる。」と話した。
■ 管理人 より
地球温暖化による海面上昇は、海抜高度の低い都市にとっては壊滅的だ、と予測されています。また、過去の氷河期においては現在より平均気温が5度低いだけだった、といわれていますから、たとえ2度でも、上昇するとその変化は大きいでしょう。マラリアが日本などで発生する可能性もありえます。数十年後には、日本の都市も、水没する所が現れるかもしれませんね。もちろん、現在の土木技術があれば対応は可能だとは思われますが、その工事などにかかる費用などははかりしれないほど大きいものとなるでしょう。これらはまさに、国家的損失だといえます。
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